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GREEN FUNDINGの手数料はいくら?スタンダード20%とパートナー13%を比較

この記事の目次

GREEN FUNDING(グリーンファンディング)で起案を検討する際、最初につまずきやすいのが手数料の内訳です。スタンダードプランとパートナープランでは料率も条件も異なり、どちらを選ぶかで手取り額が大きく変わります。この記事では、公式情報をもとに両プランの手数料、税込・税抜の換算、プラン選択の判断材料になる損益分岐点、支援者側の負担、入金のタイミングまでを順に整理します。

GREEN FUNDINGの起案者手数料はいくら?内訳と税込表記を確認する

GREEN FUNDINGの起案者手数料は、スタンダードプランが20.0%(税込)、パートナープランが13.0%(税込)です。いずれも決済手数料を含んだ表示で、月額固定費はかかりません(出典: GREEN FUNDING公式サイト、2026年8月確認)。

比較の軸を先に決めて、両プランを並べます。

項目 スタンダードプラン パートナープラン
起案者手数料(税込) 20.0% 13.0%
起案者手数料(税抜換算) 約18.2% 約11.8%
決済手数料の扱い 上記20.0%に含む(内訳は公式に個別記載なし) 上記13.0%に含む(内訳は公式に個別記載なし)
初期費用 なし 1,430,000円(税込)=1,300,000円(税抜換算)※初回起案時のみ
月額固定費 0円 0円

決済手数料の扱いおよび初期費用の金額は、出典: GREEN FUNDING公式サイト、2026年8月確認に基づきます。決済手数料の具体的な内訳(内数の料率)は公式に個別記載がないため、両プランとも総額表示のみを記載しています。

税抜換算は「税込表示÷1.1」で算出した目安です。実際の会計処理やインボイス対応は案件ごとに異なるため、個別の判断は税理士など専門家に確認してください。この換算方法の注記は本記事内でこの一度だけ示します。

パートナープランの初期費用143万円(税込)は初回起案時のみ発生し、2回目以降の起案では不要です。継続して起案する事業者にとっては、この点がプラン選択のもう一つの分かれ目になります。

スタンダードとパートナー、どちらを選ぶべき?損益分岐点で判断する

目標金額が約2,043万円を下回るならスタンダード、上回るならパートナーが試算上有利になります。これはパートナープランの初期費用143万円(税込)を、両プランの手数料率の差7.0ポイント(20.0%−13.0%)で割った損益分岐点です。

計算式は「初期費用÷手数料率の差」で、1,430,000円÷0.07≒20,428,571円(約2,043万円)となります。目標金額をこの式に当てはめると、自分のプロジェクトでどちらが有利かを試算できます。

目標金額(試算) スタンダード手数料(20.0%) パートナー手数料+初期費用(13.0%+143万円) 試算上有利なプラン
1,000万円 200万円 273万円 スタンダード
約2,043万円 約408.6万円 約408.6万円 ほぼ同額(分岐点)
3,000万円 600万円 533万円 パートナー

万円未満は四捨五入しています。パートナー側の金額には初回起案時の初期費用143万円(税込)を含めており、2回目以降はこの初期費用が不要になるため、複数回の起案を前提とする場合は分岐点がさらに下がる方向に動きます。ただし再計算に使える具体的な料率は公式情報に示されていないため、数値化はせず概念として押さえておくのが安全です。

目標金額の設定そのものに迷う場合は、達成しやすさと必要資金の両方から逆算する考え方が役立ちます。目標金額の決め方では、その逆算の手順を扱っています。

なお、この試算は「どちらが得か」を断定するものではなく、条件次第で有利不利が入れ替わる目安です。実際の判断では、次に説明する未達成時のリスクや資金繰りも合わせて見る必要があります。

目標未達成のとき、起案者の手数料負担はどうなる?

GREEN FUNDINGはAll-or-Nothing方式のため、目標金額に届かなかった場合、起案者に手数料を含む費用は一切発生しません(出典: GREEN FUNDING公式サイト、2026年8月確認)。

これは達成を保証する仕組みではなく、あくまで未達成時にコストが発生しないという条件面の話です。目標未達成そのものがどの程度の頻度で起こり得るかは、クラウドファンディング未達成の実態で扱っています。

支援者にも手数料はかかる?起案者としてどう説明すればいい?

支援者にも別途、システム利用料・事務局手数料がかかります。2024年12月16日以降の支援では、支援金額2万円未満が440円(税込)、2万円以上が支援金額の2.2%です(出典: GREEN FUNDINGヘルプページ、2026年8月確認)。

この手数料は起案者の手数料(20%または13%)とは別建てで、支援者が支払い時に負担するものです。プロジェクトが不成立になった場合はこの手数料も含めて支援者に返金され、支援者側の自己都合によるキャンセルや返金請求はできません。

起案者としては、この負担額自体を変えることはできませんが、プロジェクト概要やFAQで事前に触れておくと、支援後の問い合わせを減らせる可能性があります。リターン(返礼品)の金額設計とあわせて、支援者側の負担感も視野に入れておくと説明の抜け漏れが少なくなります。

入金はいつ、いくら振り込まれる?資金繰りにどう影響する?

起案者への振込は、プロジェクト終了日が属する月の翌月末日です。振り込まれる金額は手数料控除後の金額になります(出典: GREEN FUNDING公式サイト、2026年8月確認)。

制作費や発送費など、プロジェクト終了前に先出しが必要な費用がある場合、入金までの期間をどう乗り切るかを事前に見積もっておく必要があります。プロジェクト全体のスケジュールと入金時期の関係は、クラウドファンディングのスケジュールで時系列に沿って整理しています。

手数料以外にどんな費用を見込む必要がある?

この記事で扱っているのはGREEN FUNDINGのプラットフォーム手数料のみで、撮影・制作・広告・送料・税務にかかる費用は含んでいません。

プロジェクト全体の費用感をつかみたい場合はクラウドファンディングにかかる費用の全体像、消費税やインボイスの扱いについてはクラウドファンディングと消費税、ページ制作を外部に依頼する場合の相場感はクラウドファンディングページ制作代行が、それぞれ手数料とは別の軸で判断材料になります。

まとめ

GREEN FUNDINGの起案者手数料は、スタンダードプランが20.0%(税込、税抜換算約18.2%)、パートナープランが13.0%(税込、税抜換算約11.8%)で、パートナープランには初回起案時のみ143万円(税込)の初期費用がかかります。目標金額が約2,043万円を境に、試算上有利なプランが入れ替わります。支援者側にも440円(税込)または支援金額の2.2%の手数料が別途発生し、起案者への入金はプロジェクト終了月の翌月末日です。目標未達成時は起案者に費用が発生しません。

CAMPFIRE(キャンプファイヤー)やMakuake(マクアケ)など他のクラファンプラットフォームの手数料水準については、一次情報として確認できる範囲が限られるため、この記事では数値の比較は行いません。プラットフォームごとの詳細はCAMPFIREの手数料Makuakeの手数料で個別に扱っています。

手数料が把握できたら、次は制作費や送料も含めた総コスト、パートナープランへの移行タイミング、入金までの資金繰りをあわせて見る段階です。代行費用も含めた資金計画を立てる場合は、NO WAVEの料金プランで費用と支援内容を確認できます。