カテゴリー / プラットフォーム別

READYFOR手数料の仕組み|現行3プランと旧プランを混同しないための整理

この記事の目次

READYFORの手数料を調べると「12%」「14%」「17%」が混在します。これは誤差ではなく、2024年4月のプラン改定前後の数字が検索結果に残っているためです。

2026年9月9日に公式情報を確認した結論は、現行プランが「ベーシック」「サポート」「コンサルティング」の3つで、共通の基本手数料は支援総額の14%(運営9%+決済5%)+税です。サポートとコンサルティングには、内容に応じた追加手数料が加わります。

現行3プランの手数料

プラン 公式に確認できる費用 主な支援範囲
ベーシック 支援総額の14%(運営9%+決済5%)+税 プラットフォーム機能、審査、メールサポート
サポート 14%+サポート手数料+税 専任担当、スケジュール・ページ・リターン・広報施策の助言
コンサルティング 14%+コンサルティング手数料+税 専門チームによる戦略設計、プロジェクト管理、ページ提案

追加手数料は公式ページ上で一律の金額が示されていないため、サポートまたはコンサルティングを検討する場合は個別見積もりが必要です。「14%だけ」で予算を確定しないでください。

旧12%・17%は間違いなのか

数字自体は間違いではありませんが、現在の新規申込みにそのまま使える料率ではありません。READYFORの公式改定案内では、2024年3月31日までの旧シンプルプランが12%+税、旧フルサポートプランが17%+税、2024年4月1日以降は現行体系へ改定されたことが明記されています。

古い記事やプロジェクトの明細を読むときは当時のプラン名と料率、新しく申し込むときは現行3プランを使い分けます。

ベーシックプランの手取り試算

ベーシックの概算は次の式で確認できます。

税抜手数料 = 支援総額 × 14%

概算手取り = 支援総額 − 税抜手数料 − 手数料にかかる消費税 − リターン原価・送料など

支援総額 税抜手数料14% 手数料に消費税10%を加えた額 原価等を引く前の概算手取り
100万円 14万円 15万4,000円 84万6,000円
300万円 42万円 46万2,000円 253万8,000円
500万円 70万円 77万円 423万円

上表は手数料だけの試算です。リターン原価、送料、梱包費、広告費、外部制作費は含みません。目標金額は、必要資金から逆算してこれらを別に加えてください。

どのプランを選ぶか

  • ページ、広報、進行管理を自分たちで回せるなら、まずベーシックを基準にする
  • 個別助言が必要なら、サポートの追加手数料と業務範囲を見積書で確認する
  • 戦略設計やプロジェクト管理まで必要なら、コンサルティングと外部代行の両方を比較する

料率の低さだけで決めるのではなく、「不足している作業を誰が担うか」と「追加費用を含めた最終手取り」で比べると判断しやすくなります。外部委託も含めた総費用はクラウドファンディング費用の全体像で、プラットフォーム横断の比較は手数料比較で整理しています。

入金時期と早期入金オプション

現行の公式案内では、通常の振込は募集終了日の翌々月10日、早期入金オプションでは原則として募集終了日の翌週第3営業日です。早期入金には追加手数料と申込条件があるため、早期入金オプションの解説で資金繰りと費用を一緒に確認してください。

申込み前の確認項目

  • 適用されるプラン名と基本手数料
  • サポート・コンサルティングの追加手数料と業務範囲
  • All-or-Nothing未達時とAll-in時の費用の扱い
  • 通常入金または早期入金の日程
  • リターン原価、送料、広告費を含めた最終手取り

一次情報と確認時点

料金・仕様は2026年9月9日に確認しました。申込み時には公式ページと見積書で最新条件を再確認してください。

まとめ

READYFORの現行手数料は、ベーシックが14%+税、サポートとコンサルティングは14%に追加手数料を加える構造です。検索結果に残る12%と17%は旧プランの数字として分けて扱います。

外部への委託費も含めて比較する場合は、NO WAVEの料金プランで費用と支援内容を確認できます。プラットフォーム費用とは別の項目として表にまとめてください。